親方
公益財団法人日本相撲協会は、力士を引退して年寄名跡を襲名継承したもの(親方)がその運営にあたっており、興行中は国技館のあちこちに往年の名力士である親方衆を見ることが出来ます。状況によっては記念撮影にも応じてくれるかもしれません。
基本的に親方衆はお仕事中なので、ファンサービスを強要したり、むやみにカメラを向ける行為は配慮に欠けますので注意しましょう。2Fの隅でだらしなくているところを目撃したとしても、自分の心だけにそっと留めておきましょう。
相撲審判(勝負審判)
審判委員は審判部に所属する年寄(親方)が勤める。現在6系統ある各一門(出羽海一門、二所ノ関一門、時津風一門、高砂一門、伊勢ヶ濱一門、貴乃花一門)より計20名が推薦され、理事長より任命される。一門に所属していない親方は当然ながら一門からの推薦を受けられないため、審判委員に就任することは通常ない。(Wikipediaより)
特に審判長の動きは見どころ多く非常に魅力的な被写体だと思います。審判部の親方は格が高く(?)普段あまり出会える機会も少ないので本場所でしっかり狙っていきましょう。
会場警備
親方になって間もない元力士やなんとなく手のあいている親方は、花道奥、国技館正面、2F入口付近で警備をしていることがあります。ただ警備は基本的にはお仕事中なので、何かプロモーションやファンサービスをしている時以外は邪魔のないようにしたほうが良いでしょう。
記念撮影ができる機会はわりとある
警備や審判部の親方以外では、国技館入り口や東北復興売店あたりが親方に遭遇できるスポットかと思います。本の出版があればベースボールマガジン社のあたり、引退相撲があれば入口ヒール付近で出会う確率は高いでしょう。どうしてもという親方がいれば記念撮影付きチケットなどを入手してみたり、両国のちゃんこ霧島は場所中には親方も顔を出してくれるそうなので、そういう親方的な楽しみもなかなか面白そうです。