様々な切り取り方があると思いますが、大相撲観戦で押さえておきたい代表的な被写体と撮影のコツを紹介します。
取組(土俵)
相撲を見に来たからには取り組みはいくつか撮影しておきたいと思いますが、撮影条件が最も悪く、あまり上手に撮れないのが土俵上の取組です。プロような写真はそもそも場所や装備の面で無理なので、考え方を少し変える必要があるかもしれません。
ある程度相撲に詳しくなってくると、すぐに行司や呼び出しさんたちも被写体のスターに昇格することでしょう。
力士とは異なり、行司や呼び出しさんは普段は私服ですし被写体となってもらえる機会も少ないので、是非ともおさえておきたいところです。
土俵入り
横綱土俵入りは重要なイベントの一つ、館内の熱気もここから盛り上がってまいります。色とりどりの化粧まわしは、いつまでも記憶に残る風景です。
テレビ中継で有名なあの人も、かつてレジェンドと呼ばれたあの親方も、国技館では様々な人たちに出会えます。NHKのテレビ放送席はもちろん、向こう正面席・FM放送席・花道奥など、土俵以外にもしっかりチェックです。
もちろん客席にも有名人を発見することもありますが、プライベートの盗撮みたいになってしまうので、そちらは気を使ったほうが良いでしょう。
その他
国技館周辺をはじめ撮影すべき被写体がたくさんあります。大相撲の伝統や文化を感じることも素晴らしい感動があります。