国技館の大相撲は朝から夜まで一日中楽しめるわけですので、お昼ごはん・ランチを中心におすすめグルメベスト3(x4シチュエーション)をご紹介します。
国技館のランチ(がっつり食べたい人向け)
午後になると混んでくるのですが、ランチタイムまではむしろ国技館内のほうが空いているので、ランチは国技館内でいただくのがおすすめ。(※国技館は1回だけ再入場ができるので、ランチの時だけ江戸のれんなど両国駅周辺に出かけるのもアリです。)
ランチNo3. 寿司処(すしどころ) 雷電
国技館内で唯一の和食レストランであった「お食事処 雷電」は閉店し、代わりにお寿司売店が登場。スタンドタイプのカウンターがあってその場でサクッと本格お寿司をいただけますが、いかんせん席数(4~5人)が少なすぎるので、午前中あるいは午後の遅い時間でないと無理。折詰めを買って席で頂くことになるでしょう。ポテト・からあげ・おつまみ系も充実。
ランチNo2. 国技館カフェ
国技館では老舗(?)の軽食売店。ここのメインは飲み物とソフトクリームなんですが、フード類もピザやバーガー・カツなど、おなか一杯になりすぎずちょうどいいラインナップ。ここ毎場所メニューが異なるので、ハッシュタグ「#国技館カフェ」でメニューをチェックしておきましょう。十両の取り組みの時間あたりから長蛇の列になるので注意。
ランチNo1. 力士弁当
人気の力士弁当は全7種類。各力士の好物が盛りだくさん。照ノ富士は牛タンがメイン、豪栄道は肉類多め。力士の個性が光ります。おひとつ1150円。各弁当売店でお買い求め頂けます。#国技館 #相撲 pic.twitter.com/dSkKRKm739
— 国技館サービス株式会社 (@kokugikans) 2016年1月12日
これを食べずに相撲観戦は語れず。お昼時は国技館内もすいていますし、まったりと幕下の取り組みを見ながらお弁当をつつくのが定番中の定番。意外にボリューミーなのでみんなでシェアするといいかも。お昼を過ぎるとどんどん売り切れてしまうので、早めに買っておきましょう。
国技館のブランチ(色々組み合わせて)
お昼は周辺で済ませてゆっくり国技館入りしたものの、ちょっとおなかがすいちゃったな、という食いしん坊さんににおすすめのグルメ。
ブランチNo3. 雷電ドック
「にく処 雷電 (にく処 ライデン)」は寿司、肉、軽食メニューが豊富。ボークの雷電ドックはあっさりしていてとても食べやすい。肉系のお弁当も充実しています。
ブランチNo2. ちゃんこ
地下の大広間では本場所中毎日12:00〜16:00まで相撲部屋の特製ちゃんこをお召し上がり頂けます。今場所は出羽海部屋です。中日までは「みそちゃんこ」、9日目〜「しおちゃんこ」です。毎場所異なる相撲部屋の特製ちゃんこ、是非ご賞味下さい。#初場所 #国技館 #ちゃんこ pic.twitter.com/fzRsRSfduD
— 国技館サービス株式会社 (@kokugikans) 2017年1月14日
場所中、国技館の地下の大広間でふるまわれる特製ちゃんこ。ランチ、開場直後はやや混雑するので、十両土俵入り前の~2時ころがねらい目。手軽な値段で、満腹になりすぎないボリューム感なので、この後もおやつや焼き鳥などたくさん食べられるのもいいと思います。
ブランチNo1. 国技館焼き鳥
説明不要の国技館焼き鳥。これだけで3食いけるはず。私はつくねから先にいただく派。シュウマイもセットで買っておくとさらに幸福度アップ。賞味期限は当日中なので注意が必要ですが、持ち帰ってご飯に乗せると、あっというまに焼き鳥丼に早変わり。
国技館のおやつ
お酒のつまみはもちろん、隠れた名物もある充実した国技館のおやつ。幕内が始まると売店も混雑するので、めあてのものは早めに買っておきましょう。
おやつNo3. 各種おつまみ
お酒を飲まなくてもお楽しみいただけるおつまみがずらり。お土産になるようなものもあるのですが、つい食べてしまわないように注意。特にこだわりがなければ懸賞を出している「なとり」の珍味チョイスするのが基本。
おやつNo2. ひよちゃん焼き
<売店・お土産情報>ひよちゃん焼きは国技館で毎日、焼いています!味はつぶあん、カスタード、アップルカスタードの3種類。各260円。#sumo pic.twitter.com/meZs5v5EFg
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年9月14日
ひよちゃん焼きは国技館限定。。。というか、相撲協会がある日突然仕掛けてきた謎の商品。力士の間でもよく食べられており、結構人気らしい。今川焼。
おやつNo1. ソフトクリーム
<売店・お土産情報>暑い日にぴったりの新商品。ソフトクリームの白桃味(350円)、ジェラートの安納芋味(350円)。国技館カフェで販売。#sumo pic.twitter.com/VbTZPSqOz0
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年9月13日
場所ごとに違う味を提供してくれるので毎回必ず食べさせられてしまう定番スイーツ。コーンがしっかりしているからなのか、相撲の熱気のせいなのか、関係者もこぞって買いに来る謎の人気ソフトクリーム。夏・秋場所の力士の入り待ち、出待ちにも欠かせません。
国技館の夕食(両国駅周辺)
相撲観戦の後はちょうど夕食時。国技館周辺の飲食店では、力士や関係者に遭遇する可能性もありますよ。
夕食No3. ホルモン・ジンギスカン
焼肉にするなら浅草かなー、と思うのですが、両国にはホルモン焼肉店が数店あります。おすすめは「両国ホルモン 炙屋」と、ジンギスカン「ゆきだるま 両国部屋」。どちらもワイガヤ系なので気心の知れた仲間と。
夕食No2. 江戸NOREN(のれん)
もんじゃ、寿司、天ぷら、丼が揃った駅前の商業施設。しっかりお食事をして帰りたいニーズに十分こたえてくれる。2Fの築地食堂源ちゃんはチェーン店ですが場所中も比較的すいていてリーズナブル。
夕食No1. ちゃんこ
両国駅周辺は多数のちゃんこ店がありますが、場所中は予約しないとなかなか入れません。ちゃんこ店選びはこちらを参考にしていただくとして、個人的なおすすめは「ちゃんこ巴潟」と「ちゃんこ江戸沢」を挙げておきます。「ちゃんこ巴潟」はちょっと割高ですが満足の接客と味、「ちゃんこ江戸沢」はチェーン店なので過度な期待は禁物ですが、安くて落ち着ける優良店です。
国技館グルメまとめ
他にも、あんみつやあんぱんなどの秘密グルメも存在しますが、みなさん自分の好きなものを、好きなように買って、食べて、楽しんでいます。自分は国技館のシュウマイ好きなんですが、これって普通に売ってるシュウマイなんですが、相撲を見ながら食べるとこれがイイのです。
好きなものを好きなように食べて、肩ひじ張らずに楽しめるのも、大相撲の魅力の一つかなと思います。
おまけ
※2022年9月現在、この自動販売機は姿を消してしまいました・・・1Fの自動販売機はまだありますのでそちらへどうぞ。
幕内の取り組みが始まるころには売店は大行列、ちょっと飲み物がほしいのだけど売店に並んでしまうと取り組みが見れない・・・そんな時に便利なコーヒーの自動販売機があります。
一見すると自動販売機に見えないせいか、買っている人が少ないのでいつでもすぐ買えます。(でもちょっと高い・・・)
国技館内唯一の500mlコーラ(ペプシ)の自動販売機が2階の東1入り口の横にあります。210円。