取組の撮影は300mm(35mm換算で450mm)
マスA席で200mm(35mm換算で300mm)、椅子(2F)席を含めマスB席より後ろだと、300mm(35mm換算で450mm)が必要になります。
200mmクラスなら大口径の明るい(f2.8クラス)レンズも入手しやすいとは思いますが、レンズの大きさとマス席の狭さを考えると、f5.6クラスの300mmズームレンズがちょうどよい感じになります。
いわゆるサンニッパクラスのレンズでの撮影は、椅子席以外では周りの迷惑になる可能性が高いです。逆に椅子席(2F)の場合、400mmf5.6だろうと500mmf5.6だろうとお構いなしな雰囲気ですが、やはり変な目で見られること必至ですので、やはり手持ち出来る範囲のものをお薦めします。
開放f5.6は死守
でかいレンズはよくないとはいえやはりf5.6より暗いレンズは避けたほうが良いでしょう。高倍率ズームでf6.3のものを使ったことがありますが、f値どうのというよりこのあたりのズームレンズはテレ側の画質にやや難があるような気がします。気のせいだとは思いますが。
屋外は18mm(35mm換算で28mm)の広角。でも意外に中望遠も使う
入り待ちなど、人混みで身動きが取れないことが多いため、仕方なく近接撮影になるケースに対応するために、35mm換算で20mm代の広角が望ましいです。国技館内の通路も30mm代のレンズだとちょっと狭いですね。
力士の晴れ姿などを狙う場合の背景処理のため、100mm前後の中望遠域もあったほうがよいでしょう(コンパクトカメラでいうと5倍ズーム程度)。
100mm(150mm)